絶好調のVW「ゴルフ」、ワゴンでも攻勢

販売目標は3倍増の年1万2000台

今年11月に輸入車として初めて「日本カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞したフォルクスワーゲン(VW)の旗艦車種「ゴルフ」。その追い風もあり、日本における2013年のVWの新車登録台数は、過去最高だった2001年の約6万1000台を上回ることが確実だ。

この好調を2014年も維持するうえでカギを握るのが、ゴルフをベースにしたステーションワゴンの新型「ゴルフヴァリアント」だ。2014年1月6日から販売を開始する。VW日本法人の庄司茂社長は「過去最高である年1万2000台と同等、あるいはそれを上回る販売を目指す」と意気込む。これは2012年の販売実績の約3倍となる水準だ。

画像を拡大
ゴルフ ヴァリアントの内装

強気のワケは、ここ数年ステーションワゴン市場が持ち直していることにある。1990年代後半以降、ミニバン人気が高まる一方でステーションワゴンの販売台数は右肩下がりだった。

ただ、ここ数年はトヨタ自動車の「プリウスα(アルファ)」やホンダの「フィットシャトルハイブリッド」などハイブリッド車のワゴンを中心に人気を博しており、市場全体も再び盛り上がりつつある。30~40代のユーザーが、ミニバンから燃費がよりよいワゴンに乗り換えるケースも多いという。

次ページ価格は?
自動車最前線の人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 非学歴エリートの熱血キャリア相談
  • 新型コロナ、長期戦の混沌
  • 不安な時代、不機嫌な人々
  • Amazon週間ビジネス・経済書ランキング
トレンドライブラリーAD
人気の動画
「睡眠不足を甘く見る人」が払う体への代償
「睡眠不足を甘く見る人」が払う体への代償
保険営業 ノルマ未達なら「雇用契約打ち切り」の無惨
保険営業 ノルマ未達なら「雇用契約打ち切り」の無惨
ラーメン店の倒産ラッシュが必然でしかない事情
ラーメン店の倒産ラッシュが必然でしかない事情
攻撃的な人の態度を軟化させる絶妙なワザ
攻撃的な人の態度を軟化させる絶妙なワザ
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
人材戦略から儲けのからくり<br>まで コンサル全解明

人材の争奪戦が過熱し、年収水準もうなぎ登りに。デジタル化を背景にコンサルティング業界は空前の活況を呈しています。本特集ではコンサル業界の動向やビジネスモデルを徹底解説。コンサル会社を賢く選び、上手に活用していくノウハウを紹介します。

東洋経済education×ICT