日経平均は小反発、利益確定売りが上値抑える

8日の決算発表を前に、資生堂が大幅続伸

 2月6日、東京株式市場で日経平均は小反発した。前日の米国株高を安心材料に朝方から買いが先行したが、節目の2万1000円に近づいたところでは利益確定売りなどが上値を抑えた。写真は都内で2016年4月撮影(2019年 ロイター/Toru Hanai)

[東京 6日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は小反発した。前日の米国株高を安心材料に朝方から買いが先行したが、節目の2万1000円に近づいたところでは利益確定売りなどが上値を抑えた。注目されたトランプ米大統領の一般教書演説やトヨタ自動車<7203.T>の決算発表は相場を大きく動かす材料にならなかった。8日にオプションSQ(特別清算指数)算出を控えて慎重姿勢も広がり、売買は盛り上がらなかった。

TOPIXは0.05%安で取引を終了。東証1部の売買代金は2兆2858億円だった。業種別では、海運、精密機器、不動産、鉄鋼などが値上がり率上位にランクイン。半面、その他製品、輸送用機器、ゴム製品、情報・通信などが軟調だった。市場では「節目の2万1000円が抵抗線として意識されている。日本株の出遅れ感は顕著だが、決算発表で下方修正が目立つ状況の中、上値は追いにくい」(岡三オンライン証券チーフストラテジストの伊藤嘉洋氏)との声が出ていた。

個別銘柄では、資生堂<4911.T>は大幅続伸。前日の米国株市場で化粧品大手エスティローダー<EL.N>が11.6%急伸したことを受け、連れ高となった。エスティローダーは、中国での力強い成長を背景に決算が市場予想を上回ったことが好感された。半面、セガサミーホールディングス<6460.T>は大幅安。5日に発表した2019年3月期連結業績予想の下方修正を嫌気した。新作タイトルの投入時期が遅延したことなどが響いた。

東証1部の騰落数は、値上がり936銘柄に対し、値下がりが1106銘柄、変わらずが85銘柄だった。

日経平均<.N225>

終値      20874.06 +29.61

寄り付き    20928.87

安値/高値   20860.99─20971.66

 

TOPIX<.TOPX>

終値       1582.13 -0.75

寄り付き     1587.49

安値/高値    1580.88─1591.59

 

東証出来高(万株) 125015

東証売買代金(億円) 22858.76

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