「青色申告」選ばない自営業者が大損するワケ

2月までに必読!「青色申告」の3つのメリット

青色申告にはたくさんのメリットがある。それを利用しない手はない(イラスト:『お金のこと何もわからないままフリーランスになっちゃいましたが税金で損しない方法を教えてください!』より)
フリーランスの方は「そろそろ確定申告の準備をしなくては」と焦り出す時期ではないでしょうか? そこで今回、フリーランス初心者で漫画家の若林杏樹さんが、税理士の大河内薫さんに税金にまつわる知識を学んでいく様子を描いた『お金のこと何もわからないままフリーランスになっちゃいましたが税金で損しない方法を教えてください!』から、「青色申告の基本」をご紹介します。
『お金のこと何もわからないままフリーランスになっちゃいましたが税金で損しない方法を教えてください!』(書影をクリックすると、アマゾンのサイトにジャンプします)

まずは、確定申告の大まかな流れを見ていきましょう。

確定申告と、大きく関係しているのが「所得税」。自分が1年間どれくらい稼いだかによって決まる税金です。

会社員であれば、会社で「年末調整」をしてもらえることが多く、社員それぞれの所得などに応じて、税金額の計算や支払いを行ってくれます。

ところが、フリーランスになると、会社がやってくれていたことをすべて自分でやらなくてはいけません。収入はいくらか、そのうち経費はいくらか、そして実際に自分の所得税はいくらか……。

所得税額の計算から納付までを行うこと、これがいわゆる「確定申告」です。

「青色申告」を選ばないと損

フリーランスの確定申告は3種類あります。

税務署への申請が必要がない「白色申告」、申請が必要な「青色申告」、さらに青色申告は帳簿のつけ方によって「青色申告10万円控除」と「青色申告65万円控除」に分かれます。

ここで出てくる「控除」とは、自分の収入から経費以外に引いてもいい額を表しています。引ける額が大きいほど所得税も下がるので、この3種類でいちばん得なのは「青色申告65万円控除」。経費で65万円を落とすのは大変なので、節税効果は抜群に高いと言えるでしょう。

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