車両初公開、北陸新幹線はココがスゴイ 和テイストを前面に、デザインと機能を充実

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沿線の風景との融合を考慮した外観デザイン(撮影:梅谷秀司)

2015年春に長野―金沢間が開業予定の北陸新幹線。同線で走行する新型車両1編成が11月28日、宮城県利府町にあるJR東日本・新幹線総合車両センターで報道陣に初めて公開された。

公開されたのはJR東日本のE7系車両。JR西日本と共同開発している車両で、同型のJR西日本車両W7系は来年春にお披露目となる予定だ。

12両編成で、普通車が10両、グリーン車が1両、そして東北新幹線のE5系にもあるグランクラス車両が1両連結されている。定員は943名(普通車853名、グリーン車63名、グランクラス18名)。最速260キロメートルで走行し、東京―金沢を約2時間30分で結ぶことになる。

キーワードは「和」

広々とした作りのグランクラス車両

アイボリーホワイトをベースに、車両正面と天井部の空色と、車体中央を走り抜ける銅色の帯。そして、精悍な車両の形。これまでにない重厚かつ趣ある雰囲気を漂わせる。

この新車両のトータルコンセプトは、「大人の琴線に触れる『洗練さ』と心と体の『ゆとり・解放感』」。日本の伝統と最新技術を融合することで「洗練さ」を表現し、「ゆとり・解放感」は和風空間に集うことで得られる心地よさによって表現しているという。

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