クラロワ世界一決定戦が日本で開催するワケ 12月1日は歴史的なeスポーツ大会になる
ゲーム開発会社のスーパーセルは、12月1日に幕張メッセにて、『クラッシュ・ロワイヤル』のプロリーグである「クラロワリーグ」の世界一を決めるイベント「クラロワリーグ世界一決定戦2018」を開催します。
クラロワリーグは、北米、アジア、欧州、ラテンアメリカ、中国の5つの地区で44チームが参加しているeスポーツリーグです(参考記事:クラロワのeスポーツが1億円賞与を出すワケ)。
クラロワリーグ世界一決定戦2018では、各地区のリーグ優勝チーム5チームと開催国である日本の4チームの中から順位が最も良いチームが開催国枠として出場します。もしクラロワリーグアジアで日本チームが優勝すれば世界一決定戦に日本から2チーム参戦できたのですが、クラロワリーグアジアの代表チームを決めるプレイオフで日本チームは優勝することができず、開催国枠のみでの出場となりました。
今回が初めての大会となる世界一決定戦
クラロワリーグは今年から開催されたので、この世界一決定戦も今年が初めてですが、昨年まではアマチュアによる個人戦としての世界一決定戦が開催されていました。昨年の大会はロンドンで開催され、大いにに盛り上がりました。
そこで、記念すべき第1回大会の会場として日本が選ばれた経緯について、スーパーセルeスポーツアジア担当の殿村博氏に話を聞いてきました。
『クラッシュ・ロワイヤル』は世界各国でプレイされており、スーパーセルのもう1つの人気タイトル『クラッシュ・オブ・クラン』と合わせて、アクティブユーザー数が1億人以上いるといわれています。その中でもアジアはアクティブユーザー数が多いとのこと。
「昨年ロンドンで開催したクラロワ世界一決定戦の時点で、次の大会はアジアで行いたいという話が出ていました。まだプロリーグが開催されていない状態だったので、現状のプロリーグとしての世界一決定戦の予定ではありませんでしたが、大会自体の開催は考えていました。そのアジアの中から、今回は日本が選ばれたわけですが、それにも理由があります。プロ選手の資格を得るためにユーザーに出した課題『クラロワリーグ20勝チャレンジ』を開催したのですが、その課題にクリアした人数がもっとも多かった国が日本であったというのも大きな要素になっています」(殿村氏)
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