豪州でオスの野生カンガルーが保護員を襲撃

肺やあばら骨に大けが

 10月15日、オーストラリア北東部クイーンズランド州で、野生動物の保護活動を行う職員らがオスのカンガルーに襲われ、負傷した。写真はロイタービデオの映像から(2018年 ロイター)

[シドニー 15日 ロイター] - オーストラリア北東部クイーンズランド州で、野生動物の保護活動を行う職員らがオスのカンガルーに襲われ、負傷した。

保護員のスミス夫妻が丘陵地帯ダーリングダウンズでえさやりをしていたところ、カンガルー1頭が夫のジムさんに襲いかかり、地面に殴り倒した。次にカンガルーは、夫を助けようと駆け寄った妻のリンダさんを襲撃。リンダさんは肺に損傷を受け、あばら骨の骨折に切り傷や擦り傷を負った。

駆けつけた夫妻の息子が木の枝で追い払うと、林へ逃げていったという。

メディアによると、リンダさんは近くの病院へ搬送され手術を受けた。ジムさんは傷を見せながら「怖かった。1度か2度地面に倒されて、1度はつかみかかられた」と恐怖の体験を語った。

救急サービスの責任者は「攻撃がもっと続いていたら、リンダさんには命の危険があった」と話した。

豪州には約4500万頭のカンガルーが生息する。人間の住む地域が拡大してカンガルーの生息地域と近くなっており、今回のような事故はまれとは言えなくなっている。

ライフの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 自衛隊員も学ぶ!メンタルチューニング
  • あの日のジョブズは
  • 親という「業」
  • ポストコロナのメガ地経学ーパワー・バランス/世界秩序/文明
トレンドライブラリーAD
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
現場に厳しく、幹部に甘い<br>日本郵便・社員大量処分の杜撰

かんぽ生命の不適正販売をめぐって、社員の大量処分が進んでいますが、その現場からは不満の声ばかり聞こえてきます。営業現場に責任を押し付けるのではなく、日本郵便の本社・支社、かんぽが自らの非を認める日はいつ訪れるのでしょうか。

東洋経済education×ICT