ただ、補償を提供するだけでない。行方不明者の捜索を支援する付帯サービスも併せて提供する。たとえば認知症の人の財布や携帯に張り付ける「緊急連絡ステッカー」を用意。行方不明者を発見・保護した人が、ステッカーに記載のフリーダイヤルに電話をかけると、家族に電話が転送される仕組みだ。さらに、「捜索協力支援アプリ」も開発。行方不明に気づいた家族が、同アプリを通じて、捜査協力者に一斉に捜索を呼び掛けることもできる。

捜索費用補償と個人賠償責任補償、被害者への見舞い費用補償、交通事故などによるケガの補償がセットで保険料は月額1300円。「販売目標は特に設定していない。まずは認知症の人とその家族の役に立てるかを見極めたい」と東京海上日動個人商品業務部の鳥島遙課長代理は語る。すでに、認知症対策に積極的な自治体から問い合わせがあるという。
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