ベンツお披露目、「テスラ対抗」電気車の素顔

電気自動車専門ブランド「EQ」初の市販モデル

  9月4日、独自動車大手ダイムラーは、メルセデス・ベンツの電気自動車(EV)専門ブランド「EQ」初の市販モデルで、スポーツタイプ多目的車(SUV)の「EQC」を当地のイベントでお披露目した。ストックホルムで撮影(2018年 ロイター/Esha Vaish)

[ストックホルム 4日 ロイター] - 独自動車大手ダイムラー<DAIGn.DE>は4日、メルセデス・ベンツの電気自動車(EV)専門ブランド「EQ」初の市販モデルで、スポーツタイプ多目的車(SUV)の「EQC」を当地のイベントでお披露目した。

EQCは、現在米テスラ<TSLA.O>の独擅場となっている高級EV市場に対するダイムラーの攻勢の先陣を切る。

TT News Agency/Soren Andersson/via REUTERS

ツェッチェ最高経営責任者(CEO)は、2022年までに最大で10種類のEVをそろえるという同社の目標は変わらないと述べた上で、EQCなどEVの売上高が2025年までに全収入の15─25%に達することを目指したいと付け加えた。

テスラはこれまで高級EV市場で先行者の優位をほぼ独り占めし、まだ知名度が低く、性能面の実績もなかったEVに対しても、高額を支払ってくれる新し物好きの「アーリーアダプター」層を取り込んできた。ただ足元でテスラは資金繰りや生産増強能力について疑問符が付けられており、ダイムラーをはじめとするドイツ勢のEVが割って入れる状況が生まれつつある。

次ページ「EQC」の写真はこちら?
自動車最前線の人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 就職四季報プラスワン
  • 新型コロナ、長期戦の混沌
  • ソロモンの時代―結婚しない人々の実像―
  • 世相をリアルに映し出す 流転タクシー
トレンドライブラリーAD
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
コロナでもブームは過熱中<br>不動産投資 天国と地獄

家計のカネ余りを背景に、マンションやアパートなどへの投資熱は冷める気配がありません。しかし、不動産投資にリスクはつきもの。先行きが見通せない状況で、何が優勝劣敗を分けるのでしょうか。現場の最前線を追いました。

東洋経済education×ICT