平岩アナがeスポーツ専門アナに転じたワケ

eスポーツ実況に特化した事務所を設立

AbemaTVで配信したeスポーツイベントRAGEで実況をする平岩康佑氏(写真右)(写真:松本颯太)© CyberZ, Inc. © avex entertainment Inc.

テレビ朝日系列の朝日放送のアナウンサーである平岩康佑氏が、朝日放送を退社し、eスポーツ実況に特化した事務所を6月16日、設立しました。平岩アナウンサーといえば、プロ野球やサッカーの実況として名を馳せたアナウンサーで、特に野球の実況においては、ANNアノンシスト賞優秀賞を受賞するなど定評があります。一線級のアナウンサーがeスポーツ専門のアナウンサーへ転身したことは、今年のeスポーツ界隈のニュースとしてもトップクラスなのではないでしょうか。

そこで平岩アナウンサーにeスポーツ専門アナウンサーへの転向した経緯や、今後の活動に関してインタビューを敢行してきました。

なぜeスポーツ専門アナウンサーへ転向したのか

――平岩アナウンサーはすでにAbemaTVで放送されたRAGE(eスポーツ関連のイベント)で、実況を行った経緯があり、現役アナウンサーの中では、最もeスポーツに近いとは思っていましたが、今回のeスポーツ専門アナウンサーへの転向は多くの人が予想していなかったのではないでしょうか。

平岩:もともとeスポーツには興味があったんです。個人的にゲームが好きですし、eスポーツ自体も見ていて面白いと思っていました。そこでeスポーツに何かかかわれないかと思っていた矢先に、CyberZ(ゲーム動画配信プラットフォームの運営会社)にいる知り合いのSNSを見ていたら、eスポーツ関連の仕事を始めたと書かれていたんです。すぐに連絡をとってみたらRAGEをやっていると言うことで、ぜひ、実況をやらせてくれないかと頼み込みました。

――朝日放送と同系列のAbemaTVで展開しているRAGEだったからこその展開ですね。

平岩:もちろん、一筋縄ではいかないので、上司に動いてもらってテレビ朝日にお伺いをたて、仕事としてかかわるようにしてもらいました。私が違う系列局のアナウンサーでしたら、無理だったのも事実ですね。

次ページ担当したタイトルは
ビジネスの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • コロナショックの大波紋
  • コロナ戦争を読み解く
  • 晩婚さんいらっしゃい!
  • 西村直人の乗り物見聞録
トレンドライブラリーAD
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
「賃料補助」は焼け石に水<br>飲食店を追い込む“遅い政治”

多くの飲食店経営者が自粛要請に応じています。政治に求められるのは救済プランの素早い策定ですが、与野党案が固まったのは5月8日。せめて第1次補正予算に盛り込まれていれば――。永田町の主導権争いが、立場の弱い人たちを苦しめています。