ここからは、恒例の競馬予想のコーナーだ。
夏競馬の時期なので、当コーナーは基本的にお休みなのだが、宝塚記念(24日、阪神競馬場11R)は「春のグランプリ」とも言われるG1レースなので、予想することにする。
昨年は、「負ける要素がない」と思われたキタサンブラックが9着に大敗したレースだった。同馬の敗因は、春の天皇賞の走りすぎによる疲労だったと筆者は思っているのだが、暮れのグランプリである有馬記念(G1)とともに、馬のコンディション、特に疲労度合いが重要な要素になりやすい競争だ。
宝塚記念の本命は「香港の刺客」ワーザー
今年は、実績を比較すると、香港から来たワーザーが突出している。近年、香港の競馬はレベルが高い。日本馬のトップクラスが欠けた今回のメンバーなら、本命はこの馬だ。
対抗には、ステファノスを推す。大レースでは2着止まりの戦績だが、このメンバーなら有力だろう。
単穴は鞍上がC・ルメール騎手に戻ったサトノダイヤモンドだ。前走の負け方が不甲斐なかったが、調子が戻るとここに出走している日本馬で一番強いのはこの馬だろう。以下、ミッキーロケット、ヴィブロスを押さえたい。
なお、馬場が悪化した場合には、何はともあれサトノクラウンを買わねばならないことは、競馬ファンの皆さんならご存じだろう。当日の天気をチェックしてから馬券を買おう。
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