ドル110円前半、市場の関心は米大統領会見へ

リスクオフにもリスクオンにもならない?

 6月12日、正午のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、ドル高/円安の110.21/23円だった。写真は都内で昨年2月撮影(2018年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

[東京 12日 ロイター] - 正午のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、ドル高/円安の110.21/23円だった。米朝首脳会談が行われる中、動きづらい相場となっている。

トランプ米大統領と金正恩鮮労働党委員長は1対1の会談を終え、他の高官も同席する拡大会合に移った。今のところ両者は友好ムードを出しており、目先は、午後5時頃から行われる予定のトランプ大統領の記者会見に関心が向かいそうだ。

市場からは「表面的な友好ムードを保ちつつ、今後、北朝鮮の非核化の詳細を詰めていくとなれば、予想通りの展開。リスクオフになることはないものの、リスクオンにもならないのではないか」(外為アナリスト)との見方が出ていた。

米朝首脳会談の全日程が滞りなく終われば、市場の目線は、あす発表される米連邦公開市場委員会(FOMC)メンバーの金利予想に向かいそうだ。

マーケットの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 新競馬好きエコノミストの市場深読み劇場
  • おとなたちには、わからない
  • 新型コロナ、長期戦の混沌
  • コロナ後を生き抜く
トレンドライブラリーAD
人気の動画
ついに上場廃止、大塚家具の末路
ついに上場廃止、大塚家具の末路
日本初、「工場を持たない」EVメーカー誕生の衝撃
日本初、「工場を持たない」EVメーカー誕生の衝撃
男性も入れる?新業態『ワークマン女子』の中身
男性も入れる?新業態『ワークマン女子』の中身
面接や説明会で採用者が嫌う「9つのNG質問」
面接や説明会で採用者が嫌う「9つのNG質問」
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
2050年の中国<br>世界の覇者か、落日の老大国か

米国と並ぶ超大国を目指す中国。しかし中国の少子高齢化はこれまでの想定を超える速さで進行しています。日本は激変する超大国とどう付き合うべきか。エマニュエル・トッド、ジャック・アタリ、大前研一ら世界の賢人10人が中国の将来を大胆予測。

東洋経済education×ICT