夏休みの旅行計画は「早めが吉」の3つの理由 「予算が抑えられる」だけでない効果とは?
家計の問題を考えるとき、日常生活費より問題なのは「臨時出費」であったりします。
日常の家計はある程度コントロールできるのですが、むしろ冠婚葬祭にかかる費用や病院に通うことになったときの医療費、そして夏休みや冬休みの旅行予算などは、少なくない出費として家計にのしかかります。
ボーナスがあることで、夏と冬の臨時出費は比較的捻出しやすいのですが、できればある程度コントロールし、満足度はアップさせ、かつ可能な範囲でお安くしたいものです。特に、家族旅行の予算は「早めが吉」だと思います。
「早い予約」でトクする旅行
実はボーナス支給額が決定するタイミングではなく、6月から夏の旅行を考えておくほうが、「予算」以外の面でもメリットが多いのです。
第1の理由はやはり「安く」するための方法になりうる、ということです。JR東日本であれば「えきねっと」で予約をすると「トクだ値」というコーナーがあり、列車や席数限定で割安チケットのチャンスがあります。これは1カ月前からの予約ですが、25%の割引チケットを取るチャンスがあります(トクだ値25)。ごく一部の新幹線の便について50%オフになる「お先にトクだ値」という期間限定企画もあったりします。
飛行機のチケットについては誰もが知っている「早割」「旅割」があります。座席数限定ながらも予約日時が早いほどお得になりますが、夏期の繁忙期についてはそもそも割高料金であるため、少しでも割引を得ることが大事になります。たとえばANAでは6月19日までの予約で、8月20日以降9月2日までの旅程であることを条件として「旅割75タイムセール」という割引プランがあります。
旅行代理店のプランやホテルの予約サイトなどでも、早期予約を割り引きしていることがあります。こちらも部屋数やプランを限定していることがほとんどなので、基本的に早い者勝ちになります。
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