ソフトバンク、米ブライトスター株57%取得

米端末卸売りを傘下へ、メーカー交渉力高める

10月18日、ソフトバンクは、携帯端末の卸売りを手掛ける米ブライトスターの株式57%を取得することで合意したと発表した。写真はソフトバンクのロゴマーク。都内で6月撮影(2013年 ロイター/Toru Hanai)

[ニューヨーク 18日 ロイター] - ソフトバンク<9984.T>は18日、現金12億6000万ドルを投じ、携帯端末の卸売りを手掛ける米ブライトスターの株式57%を取得することで合意したと発表した。端末の調達でメーカーに対する交渉力を高めたい考え。

ソフトバンクは今後5年で出資比率を70%に引き上げる。

ソフトバンク取締役会はすでに承認済み。規制当局の承認を経て、年末までに完了の見通し。

ブライトスターは50カ国以上で事業を展開し、メーカーから携帯電話やタブレット型端末などを仕入れ、通信事業者や小売業者に卸している。今年6月末までの1年間の利払い・税・償却前利益(EBITDA)は約2億6000万ドル、売上高は70億ドル超となっている。

今後はソフトバンクと提携する特定の企業に対し限定的に端末を提供していく。

ソフトバンクの孫正義社長はこれまでに、米通信大手スプリントとの統合によって生まれる主要効果のひとつとして、端末メーカーに対する優位性の向上を挙げ、端末調達力の重要性を強調してきている。

また、同社は今週、フィンランドのスマートフォン向けゲーム会社スーパーセルの株式51%を15億ドルで取得する方針を発表している。

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