福岡「ガンプラキープ」ができるバーの正体

オーナーは根っからのジオン党

シャアのコスプレで「坊やだからさ」。願望をかなえるメニューを作ったソロモンの「大佐」(写真:qBiz 西日本新聞経済電子版)

2019年は「機動戦士ガンダム」の放送から40周年。記念すべき年を控えて、さまざまなシーンにガンダムの波が来ている。

NHKが「全ガンダム大投票」をやっていたり。

AbemaTVや東京MXテレビでのシリーズ再放送が話題になったり。

永野椎菜さんのtwitterのフォロワーが急増したり。

アニメ「ポプテピピック」でもガンダムネタが多かった。

当記事はqBiz 西日本新聞経済電子版(元記事は3月30日公開)からの転載です

伊集院光さんが以前、深夜ラジオで「ガンダム接待」という概念を唱えていた。初代ガンダムを見た世代が社内で昇進し、その上司をもてなすため、部下がガンダムについて勉強して話を合わせる。そんな内容だったと記憶している。そんな時代も来つつあるかもしれない。

女性人気も侮れない。4年ほど前、他のマスコミの女性記者2人が私の集めていたフィギュアを見て「これってガンダムSEEDですよね」と知っていた。2人ともガンダム好きではなかったのに。興味深そうに女性キャラのフィギュアのスカートの内側をのぞいていた。

なぜガンダムは根強いのか。シリーズが続き、新しいファンを獲得できているのか。九州のガンダムにまつわるスポットを訪ねれば、感じることができるかもしれない。この論理はこじつけか。いや、こんな時こそDON'T STOP! CARRY ON! 止まるんじゃねえぞ。

というわけで、今回の企画「ガンダムを訪ねてin九州」。手始めに、福岡市内のガンダムバーを訪れることにした。

高さ1メートルを超える木製のサザビーも

西鉄大橋駅から歩いて15分ほど。南区塩原にある「ZEON-SIDE DINING BAR SOLOMON」。ジオン軍の宇宙要塞「ソロモン」の名の通り、同軍のモビルスーツのプラモデルやフィギュアがところ狭しと並ぶ。はっきり言って連邦サイドの白い機体は少ない。高さ1メートルを超える木製のサザビーもそびえ立つ。

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