有料会員登録 東洋経済オンラインとは
政治・経済・投資

石破茂氏、「トランプと渡り合う私のやり方」 ポスト安倍の有力候補があるべき政策を語る

13分で読める 有料会員限定
2/4 PAGES
3/4 PAGES

――アベノミクスをどう総括しますか。

大胆な金融緩和でマネタリーベースが増え、円が安くなった。輸出企業は儲かり、インバウンド需要が増えた。お買い得な日本の株が外国人に買われて、株価が上がった。大胆な金融緩和は、今までと違うショック療法みたいなところがあって、それが非常に効いている。アベノミクスの効果だけではないが、有効求人倍率も47都道府県で1を超えた。これらは起こるべくして起きている。いいことだ。

――ここから先、やるべきことは。

アベノミクスで閉塞感のある状況は脱した。こうして作った踊り場で、構造改革をいかに進めるか、だ。具体的には人口急減という、今までの経済学の教科書に書いていないことが起きる。推計によると、日本の人口は2100年には5200万人、200年経ったら1391万人、300年経ったら423万人へ急減する。一方で過去50年に65歳以上人口は6倍、85歳以上人口は26倍、100歳以上の人は429倍に増えた。人類が経験したことのない時代に入る。それを前提にした社会システムにどう変えていくかが問われる。

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

政治・経済・投資

人気記事 HOT

※過去1ヶ月以内に配信した記事の閲覧数