北朝鮮ぶっ叩きサイトが突如閉鎖された事情 資金を提供していたのは韓国の諜報機関?

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いったい、誰がつくったサイトなのか。NKニュースがインタビューした2人のアナリストからは、FHRNKのウェブサイトとソーシャルメディアプロジェクトは韓国諜報機関による作戦かもしれないという疑惑が持ち上がった。

大韓民国国家情報院(NIS)は3月、FHRNK団体とは「無関係」だとNKニュースに伝えた。しかし、同ネットワークに関する具体的な質問への回答を控えた。NISは4月17日、NKニュースに対してその立場は変わっていないことを再び伝えてきた。

資金を提供していたのは韓国諜報機関?

しかし、ある情報筋(今回の状況の機密性から匿名を希望)が4月16日、NKニュースに伝えたところによると、FHRNKグループとNISの米国拠点の間には少なくとも1つのつながりがあった。

FHRNKに掲載されていたグラフィックスの一例(すでに削除されている)

「私が知るNISのある人物が、拡散させてくれないかと3枚の画像を送ってきた。私はあるSNS上のグループでその画像をシェアした。北朝鮮の人権について憂慮し、米国とカナダで活動をしている人が多く参加するグループだ」とこの情報筋はNKニュースに語った。

この情報筋がNIS幹部から送られてきたという画像は昨年、FHRNKネットワークのウェブサイトに投稿されたものと同じだった。

「NIS幹部は後日、その3枚の画像をどのように、どのような種類の人々に拡散したか聞いてきた」とその情報筋は付け加えた。

「その質問に答えた時、私は『このことを報告するのか?』とは尋ねなかった。なぜならば、尋ねなくても明らかだったからだ。その理由は、彼はメモを取っていたし、私はそういうものなのだ、とわかっていたからだ」

FHRNKはロサンゼルスに拠点があると主張していたが、3月のNKニュースの調査で、本当の根拠地が韓国にあることを示す4点の状況証拠が発見されており、韓国とのつながりを否定することは難しい状況になっていた。

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