「60歳くらいの男性です。どうぞ」「60歳くらいの男性ですね。服装の特徴を教えてください。どうぞ」「白いシャツとスーツを着ています。どうぞ」「白いシャツですね。スーツの色も教えてください。どうぞ」。
これは、列車の乗務員が指令員経由で駅の係員に乗客対応を依頼するやりとりだという。その乗客が何両目のどのあたりにいるかが伝われば十分にも思えるが、間違いが起きないように詳細に確認し合うという。
「止めるべき」と明確に発言したのか
「今お聞きいただいたのは『確認会話』と呼ばれるもので、相手の発言内容を復唱する。抽象的な言葉があったら、具体的な言葉に言い換えてもらう。相手の発言に言い間違いがないか疑問を持つ、わからないときは自分が理解できるまで何度でも聞き返す、語尾に“どうぞ”を付けて発言が終わったことを示す、というのが会話の基本ルールです」とJR東海の広報担当者が教えてくれた。
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