シンガポール当局、仮想通貨への投資に警告 

「急騰は投機によるもの、すべてを失う危険」

 12月19日、シンガポール金融管理局(MAS、中央銀行)は、仮想通貨への投資に対して警告した。写真は8日撮影(2017年 ロイター/Benoit Tessier)

[シンガポール 19日 ロイター] - シンガポール金融管理局(MAS、中央銀行)は19日、仮想通貨への投資に対して警告した。

MASは「最近の価格急騰を受けて、ビットコインなどの仮想通貨への投資に魅力を感じる国民がいることを懸念している」と表明。「現在の価格上昇は投機的取引によるものだ」とし、「価格急落のリスクは高い。仮想通貨の投資家は、資金をすべて失う恐れがあることを認識すべきだ」と警鐘を鳴らした。

MASはさらに、仮想通貨への投資には規制によるセーフガードがないことも指摘。国民に対し「極めて慎重に」行動し、仮想通貨投資の「大きなリスク」を理解するよう呼び掛けた。

MASは「仮想通貨の取引プラットフォームは大半がシンガポールになく、その信頼性を確認することは難しい。素性や業務を容易に確認できない主体との取引では、詐欺のリスクが高まる」とみている。

シンガポールは初期段階からフィンテックを採用しているが、仮想通貨の取引においては中心的な役割を果たしていない。

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