前場の日経平均は208円安、海外勢の売り優勢

外部環境の悪化嫌気、東証33業種すべて下落

 11月15日、前場の東京株式市場で日経平均株価は前営業日比208円93銭安の2万2171円08銭となり、大幅に6日続落した。写真は都内で2014年4月撮影(2017年 ロイター/Issei Kato)

[東京 15日 ロイター] - 前場の東京株式市場で日経平均株価は前営業日比208円93銭安の2万2171円08銭となり、大幅に6日続落した。前日の米国株が下落、為替は円高方向に振れるなど外部環境の悪化を嫌気し、幅広く売りが先行した。寄り付き前に発表された7─9月期実質国内総生産(GDP)は年率換算で7四半期連続のプラス成長となったが、内需の減速を懸念する見方もあり、株価の押し上げ材料にはならなかった。押し目買いで下げ渋る場面はあったものの、海外勢の売りが優勢で前場後半は再び下げ幅を広げた。

TOPIXは1.40%安で午前の取引を終了。東証1部の午前の売買代金は1兆6371億円だった。セクター別では東証33業種がすべて下落。鉱業、鉄鋼、石油・石炭製品、海運などの下げが目立った。市場では「ヘッジファンドなどによる利益確定売りが継続しているが、主力株には売り一巡感も出てきた。日経平均の予想EPS(1株利益)が上昇基調にあるなかで、ここから大きくは売り崩しにくい」(むさし証券ストラテジストの中島肇氏)との声が出ていた。

東証1部の騰落数は、値上がり196銘柄に対し、値下がりが1799銘柄、変わらずが39銘柄だった。

マーケットの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 新型コロナ、長期戦の混沌
  • コロナ後を生き抜く
  • 最新の週刊東洋経済
  • 占いのオモテとウラ
トレンドライブラリーAD
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
脱・ストレス 不安加速社会<br>への4つの処方箋

コロナ禍で、人と会ったり飲み会をしたりといった従来のストレス解消法がしづらくなっています。そんな今だからこそ、「脳」「睡眠」「運動」「食事」の専門家が教えるコンディショニング術でストレスフリーな状態を目指しましょう。

  • 新刊
  • ランキング
東洋経済education×ICT