
ただし、あまりにも豪華な車両だけにメンテナンスは大変そうだ。鏡面のように輝く外装は1回運行するだけに汚れがそうとう目立つに違いない。次の運行までに細部までピカピカに磨き上げる必要があるだろう。車内の調度品も繊細なものが多く、清掃のしやすさを考慮して作られた従来の車両の内装とは明らかに異なる。
客室乗務員のサービスが追いつくのか
さらにいえば、豪華な車両に客室乗務員のサービスが追いつくか、という問題もある。もともとJR九州の客室乗務員のサービス水準の高さには定評があるが、「ななつ星」ではさらにサービスのレベルが上がっていないと、乗客は満足しないかもしれない。唐池社長もこの点は認めており、「ハード(車両)は世界一。あとは、運営する側のおもてなし、車両の手入れ、メンテナンスといったソフトがハードをしのげるかにかかっている。私たちに緊張感を与えてくれる車両だ」と言う。
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