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あのゴディバをコンビニでよく見掛ける理由 気軽な場所で求められるラグジュアリー体験

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  • 市川 歩美 ジャーナリスト/チョコレートジャーナリスト
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ゴディバ監修の「GODIVA ミルクチョコレート」は森永乳業から発売中 220円(税別)

ゴディバ監修のチルドカップ飲料「GODIVA ミルクチョコレート」は、ゴールドのパッケージで高級感を出した。ストローまでゴールドで、持ってみるとまばゆい。確かに特別感がある。

コンビニ内の同カテゴリ内で、最も高い価格設定もゴディバの特徴だ。「ゴディバのDNAであるクオリティ、レシピに妥協はしません。アクセシブルは価格ではなく、場所です。クオリティは、ラグジュアリーです」(シュシャン氏)。

コンビニでは限定商品しか売らない

ゴディバは、コンビニで商品を通年展開せず、つねに期間限定販売し、季節感やワクワク感を演出している。今年6月にローソンで販売された「Uchi Café SWEETS×GODIVAショコラロールケーキ」は、ローソンの看板スイーツとゴディバのコラボレーションが話題となり、3週間の予定が、2週間で販売終了となる反響だった。

「ゴディバさんに、何度も確認をいただきながら完成させた自信作です」と語るのは、ローソン広報室の谷恒和さん。「初日から売り切れる店が続出しました。SNSで入荷時間情報が拡散され、YouTubeで味を評価されたり、お客さまの間で情報が広がりました。第4弾は10月31日に発売です」

コンビニは、気楽でもある。ケーキ店では、1個だけ買うのは気が引けることもあったが、コンビニなら気兼ねなく1個だけ買えてうれしい、という声もあるという。

「ゴディバ ザ タブレット」は自分用ラグジュアリーを提案する新カテゴリー

2017年12月には、ゴディバは日本初のコンビニ限定チョコレートバーを販売する。スペインのデザイナーを起用したスタイリッシュなパッケージは、ビジネスマンがポケットに入れても様になりそうだ。

「論理は過去です。現在と未来は感覚でとらえるもの。1970年代のモデルは2000年代になって大きく変わりました。アクセシブルでありながらアスピレーショナル。私たちは、プライドが高くて冷たいラグジュアリーではありません。忙しいこの時代だからこそ、ゴディバはコンビニにもあるのです」(シュシャン氏)

コンビニに並ぶゴディバのチョコレートは、人々が小さな特別感を、場所や時間にとらわれずに手にしたい気持ちの反映であり、現代の日本人が求める新しい選択肢「アクセシブルなラグジュアリー」といえそうだ。

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