楽天・ローソン、「空飛ぶからあげクン」で連携

ドローンを使った新サービスを試験的に実施

 10月6日、楽天とローソンは福島県南相馬市でドローン(小型無人機)配送と移動販売を組み合わせた新サービスを試験的に始めると発表した。都内で2016年9月撮影(2017年 ロイター/Toru Hanai)

[東京 6日 ロイター] - 楽天<4755.T>とローソン<2651.T>は6日、福島県南相馬市でドローン(小型無人機)配送と移動販売を組み合わせた新サービスを試験的に始めると発表した。移動販売車には積み込めない「からあげクン」など温かい商品の注文を受けたら、ドローンで移動販売先まで配送する。

半年間の試験運用を経て、その後の展開を検討する。

ローソン南相馬小高店で実験

試験サービスを始めるのはローソン南相馬小高店。ローソンは小高区内で週2回移動販売を開始、そのうち1回ドローンを活用する。移動販売先でからあげクンなどのフライドフーズの注文を受けたら、店舗でドローンに商品を積み込み、現場に約7分で届くという。

ローソンの広報担当者によると、同社の移動販売車は常温、20度帯、冷蔵、冷凍の4つの温度帯に対応しているが、ホットフーズ系は品質管理上の問題で積み込めないという。ローソンの竹増貞信社長は「ドローンを使って空飛ぶからあげクンを届けたい」と意欲を示した。

ドローンなどを活用した配送は人手不足問題を解決する手段として期待されている。楽天の三木谷浩史会長兼社長は「労働力が不足するなか、自動化は欠かせない。ドローン規制についても柔軟性がもう少し欲しい」と注文を付けた。

(志田義寧)

ビジネスの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 本当に強い大学
  • 非学歴エリートの熱血キャリア相談
  • 映画界のキーパーソンに直撃
  • Amazon週間ビジネス・経済書ランキング
トレンドライブラリーAD
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
「満足度No.1」は本当か<br>英語コーチング広告で紛糾

近年急拡大し伸び盛りの英語コーチング業界が広告・宣伝のあり方をめぐって真っ二つに割れています。大手プログリットの広告に対し、同業他社が猛反発。根拠薄弱な宣伝文句が飛び交う、ネット広告の構造問題に迫ります。

東洋経済education×ICT