トランプ大統領、「NFL選手を侮辱」の深刻度 言うに事欠き「Son of a bitch!」と煽った

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いよいよやってまいりました! 秋の競馬シーズン本格到来であります。10月1日には中山競馬場に行きましたが、すばらしい好天に恵まれ、これぞ競馬観戦!という時間を満喫してきました。早速G1スプリンターズステークスがあったのですが、まあ、勝ったレッドファルクスが強かった、というより、ひたすらミルコ・デムーロ騎手のはまりまくった騎乗が印象に残るレースでした。

フランスの凱旋門賞に出張していたクリストフ・ルメール騎手と合わせ、秋もこの「デムルメ」馬券は間違いなく無視できない、と言えるでしょう。馬7割、騎手3割といわれますが、彼らを見ていると、半分は騎手の実力のような気さえします。そのくらい信頼できる。追い出しのタイミングといい、追い方といい、もうちょっと別次元なんじゃないでしょうかね。

毎日王冠は「今のところ」ソウルスターリング1点で

さて、週末は毎日王冠(G2、10月8日、東京競馬場11R)。距離は1800メートル。G2ながら秋の天皇賞のステップレースとなることから、強豪がずらりとそろいます。

注目はなんといってもオークス馬ソウルスターリング。3歳牝馬で勝つと61年ぶり(1956年のフエアマンナ以来)なのですが、古馬勢とは最大5キロの斤量差があります。これは古馬勢にとって相当なハンディとなり、侮れません。

春に絶不調だった昨年のダービー馬マカヒキ(牡4歳)も参戦。本当に早熟だっただけでこのままフェードアウトしてしまうのか、実はひと夏超え大成長をしているのか……見極めるレースとしてはとても重要です。マカヒキの将来を占うレースと言っても、過言ではありません。

そして堂々のG1馬サトノアラジンも登場します。斤量58キロを背負わされ、ソウルスターリングとはまさに5キロ差がつくわけですが、跳ね返すことができるのか。もし勝てればこれは本物だ!ということになりますが、もともとはいわゆるスプリンター系の馬で1800メートルという距離が実に微妙。

まさに一長一短がありますが、わたくしは斤量が有利かつ距離もぴったりのソウルスターリング1点勝負、でいきたいと思っています〈この選択はあくまで10月5日現在です(笑)!〉

ぐっちーさん 投資銀行家

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ぐっちーさん ■本名:山口 正洋(やまぐち まさひろ)。投資銀行家。1960年東京都港区生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。丸紅を経てモルガン・スタンレー、ABNアムロ、ベア・スターンズなど欧米の金融機関を経て、ブティック型の投資銀行を開設。M&Aから民事再生、地方再生まで幅広く ディールをこなす一方、「ぐっちーさん」のペンネームでブログを中心に大活躍。2007年にはアルファブロガーを受賞、有料メルマガも配信中。さらに『AERA』や『SPA!』で連載をもちつつ、テレビやセミナーでも人気。主な著書に『なぜ日本経済は世界最強と言われるのか』(東邦出版)、『ぐっちーさんの本当はすごい日本経済入門』『ヤバい日本経済』(後者は共著、いずれも東洋経済新報社)などがある。競馬予想も一流。一方でメインレースはほどほどで、平場の条件戦などを好む。【2019年9月29日19時編集部追記】2019年9月24日、山口正洋さんは逝去されました。ご逝去の報に接し、心から哀悼の意を捧げます。

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