話が「長いだけの人」と「短くまとまる人」の差 見出しをつけてズバッと要約してみよう
こちらの文章を読んでみてください。
ある機関が50代の方に行ったアンケートです。
要約力の練習をしてみよう!
この文章を要約すると、どういうことがいえるでしょうか。一言で要約してみましょう。
先ほどの文章をひもといてみると、
50代の方の心配事は、
2位:社会保障費が加算していくのが心配(27%)
3位:子供の養育費が心配(15%)
4位:会社が倒産したときの収入確保(8%)
となります。
1~4位は結局、何の話をしているのでしょうか?
退職後の生活費、社会保障費、子供の養育費、倒産時の収入確保――。これらはすべておカネの話です。
そして上記1~4位の%をすべて足すと84%になりますので、
先ほどの文章を一言で要約すると、
「50代が抱える将来の不安は、80%以上がおカネに関する不安です」
となります。
まず、このように、ズバッと見出しをつけてから、詳細は〇〇が〇〇%で……と話してあげたほうが、聞き手の理解度は断然早いです。
私たちは、日々の生活の中で、たくさんの情報に触れます。目にする記事、メールの文章、誰かの会話、自身の会話。その情報をベースに、「一言でまとめると?」と自問し、見出しをつけてみること。これを繰り返し実施することで要約力が非常に磨かれていきます。
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