未内定者は1人で悩まず「リスタート」しよう 「公的就職支援サービス」活用のススメ

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その証拠に、「マイナビ2018」では、この時期でも毎週数十社ペースで採用情報の新規掲載があります。もちろん採用継続中の企業も多いので、サイトでもそういった企業を見つけやすいよう、レイアウトやインターフェースを工夫して、就活生の皆さんの使い勝手が少しでもよくなるように努力しています。

「まだまだチャンスはある」といっても、秋以降に活動を継続するにあたって、いくつかポイントがあります。まず、内々定は出ていても入社先を決断できずに活動を継続する方。そのような方は改めて、自分の“就活の軸”を見つめ直してください。

これまで何を基準に企業選びをしてきたのか。業界、企業規模、将来性、職場環境……そしてそれが本当に正しかったのか。就活の軸を再確認して、納得できる企業や仕事を見つける努力をしてください。

また、現時点でまだ1社も内々定が出ていない人は、就活を振り返って、うまくいかなかった部分はどこなのか、どこでつまずいたのか、を見直してみてください。今年は楽観的なムードに流されてしまい、自己分析が甘かった、企業選択の幅が狭かった、企業研究が不足していた、と反省している方が少なくありません。もう一度、これまでの活動を振り返り、改善点を見つけ出してください。

まずはキャリアセンターへ行くべし

だが、「もう就活に疲れてしまった」「なかなか前向きになれない」という方も、中にはいらっしゃるでしょう。そんなときは、決して一人で悩まず、まずは大学の「キャリアセンター」の活用をお勧めします。キャリアセンターは皆さんのいちばんの味方です。同級生たちの傾向もわかるので、実践的なアドバイスがもらえますし、大学に届く求人の紹介もしてもらえるはずです。

ただ、キャリアセンターには内定の報告に来る4年生もいるし、インターンシップ参加に備える3年生もいるので、「なかなか訪問する気になれない」という方もいるでしょう。そんな方は”公共の就職支援サービス”を活用してはどうでしょう。

1つ目は「おしごとアドバイザー」。厚生労働省の事業で、正社員での就職に関する質問や相談を、平日夜17時~22時、土日・祝日10時~22時の間で利用できます(メールは24時間受け付け)。

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