中でも大きな影響が出ているのが重量物の配送だ。あるミネラルウォーターの販売会社は、ヤマト運輸や佐川急便に委託してきた。定期購入者向けには一部地域を除き送料無料としてきたが、2社からは数割の値上げを予告されている。
「ボトルは重く、再配達で負担をかけていたのも事実」と担当者は語るが、配送コストはサービス料金の2〜3割を占めるだけに、窮地に立たされた格好だ。
宅配クリーニング「リネット」を展開するホワイトプラスも配送コスト削減を迫られている。2400円(税抜き)以上注文すれば往復送料は無料だが、ヤマト運輸からの値上げ要請を受け、最低金額の引き上げを検討中だ。「集荷と配送のダブルでコストが上がるため、頭が痛い」(森谷光雄取締役)。
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