コンビニを「節約目線」で徹底活用する裏ワザ

チェーンごとにこんなに違いがある!

嗜好品でもPBは強い。ヒット商品となったコンビニコーヒーは税込みで100円、袋入りのスナック菓子は、こちらは税別だがやはり値付けは100円。さらに、「『100円ショップ』の安さだけでない使い方」の記事でも書いたが、PETボトルのお茶系飲料については、同じ100円でも僅差でコンビニのPB商品が安い。

筆者はさまざまなコンビニチェーンを調べたが、麦茶、ウーロン茶、ジャスミン茶などは、どこも税込みで100円に収まる。100円+税となる100円ショップに勝るのだ。筆者の印象では、食品PBの値付けは100円ショップを意識しているものが多いように感じられる。コンビニは無条件に高いと思い込んだままだと、節約のチャンスを見逃すことになるのではないだろうか。

食品以外にも強みが

さらにコンビニの強みといえるものを発見した。それが家庭用洗剤だ。洗剤類はドラッグストアで買うのが安いというイメージがあるが 、「セブンプレミアム」 の洗剤は十分価格競争できている。食器洗い用洗剤は100円だし、これからの時期は必須の台所用除菌漂白剤も170円、パイプの詰まり解消用洗浄剤189円等々、通常価格200円以下で買えるものも多いのだ。洗剤が切れそうだが、帰宅時間がドラッグストアの営業時間に間に合わない、というときは、発想を変えてコンビニの棚をのぞいてみてはどうだろう。

また、意外なものがコンビニは安い。不祝儀袋だ。水引が印刷タイプのものなら50~80円で買える。100円ショップで、印刷タイプが10枚入っての100円というものがあったが、不祝儀袋を10枚ストックするというのも縁起が悪い。そういう点でも、素直にコンビニで1枚買うのがいいのではないかと思う。

なお余談だが、コンビニで貯まる共通ポイントの付与率は微妙に異なる。ファミリーマートで貯まるTポイントは税抜き200円で1ポイント、ローソンではPontaとdポイントが税抜き100円で1ポイント、サークルK・サンクスでは楽天スーパーポイントが税抜き100円につき1ポイント、ミニストップではWAON POINTが税込み200円で1ポイントつく。どこのコンビニも税込み100円の買い物ではカードを提示してもポイントがつかないので、豆知識として覚えておこう。

これからの季節に欠かせない商品にも、コンビニ優位なものがある。最初は6月から値上がりしたと騒がれるビールだ。コンビニで扱うビールはもちろん価格面で格安店には及ばないが、これにもありがたいことにPBがある。350mL缶で、セブン-イレブンは114円、ローソンは100円、ミニストップ88円という差だ。もし、いちばん安くビールを飲みたいならミニストップを探すのが賢明だが、残念ながら店舗数が少ないため、次の候補はローソンになりそうだ。ちなみにビールのお供の枝豆は、どこでも150円程度。

次ページ各コンビニで安いものはどれだ?
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