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ビジネス #自動車最前線

「売れすぎスバル」を悩ます次世代車開発競争 まもなく就任7年目、吉永泰之社長に直撃

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――自動運転や電動化など、技術革新の大波が押し寄せている。スバルはこの環境変化にどう対応するのか。

ここ最近のスバルの成功は、4~5年前の仕込みがあるからこそ。今、考えているのは2021年以降のための仕込みだ。従来の自動車産業は技術革新が穏やかな産業だったが、ここからは電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHV)といった電動化や、つながる技術、自動運転、シェアリングといったあらゆる技術革新が一気に押し寄せる。

今年4月に「富士重工業」から「SUBARU」へと社名変更。新たな時代の変化に対応する(撮影:尾形文繁)

独ダイムラーは「CASE」(C:コネクティッド、A:自動運転、S:シェアリング、E:電動化)という4つのテーマを掲げ、これらを並列して取り組む。一方で当社のような小ぶりな自動車メーカーは、いっぺんに4つに取り組むことはできない。

経営者がやるべきなのは、この4つの中の優先順位を明確に示すことだ。各国で厳しくなる環境規制への対応は必須なので、E(電動化)の優先順位は一番高い。次に来るのがA(自動運転)とC(コネクティッド=ネットにつながる車)だ。自動運転は運転支援システム「アイサイト」を持っている。これは当社の勝ち技の1つなので力を入れてやっていく。コネクティッドは日系メーカーが遅れ気味なので、追い付かないといけないという思いがある。

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