トヨタのコンセプトカーは、何がスゴイのか

<動画>CESで注目を集めた日本の2社

1月5~8日に米ラスベガスで開催されたコンシューマー・エレクトロニクス・ショー。この世界最大の家電見本市で大きな注目を集めたのは、デジタルディスプレイと人工知能システムを特徴とするトヨタ自動車のコンセプトカーと、革新的な表面音響を用いたソニーの有機ELテレビだった。

ソニーの有機ELテレビ。2017年中の発売を予定している(写真:ロイター)

ソニーは、同社が開発した有機ELテレビは、「前例のない」テレビ体験を提供すると語る。

ソニー最高経営責任者(CEO)の平井一夫氏は、次のようにプレゼンした。

「これが世界初のスクリーンから直接発せられる音です。この革命的な音響表面技術は、堂々とした音を生み出すために、実際にディスプレイを振動させているのです」

ソニーは、およそ10年前の2008年に有機ELテレビを世に出した。しかし、グローバルな経済の沈滞により、生産を中止した経緯がある。なお今回の新製品の発売日や価格は、まだ明らかにされていない。

トヨタのコンセプトカーは何がスゴイのか

自動車関連技術は、今年のCESの大きな特徴だ。

トヨタは、今回、デジタルディスプレイと人工知能システムを特徴とする、コンセプト車を発表した。

トヨタの上席副社長であるボブ・カーター氏は、次のように説明する。

「この驚くべき3Dヘッド・アップ・ディスプレイは、運転手の視線を維持するのを手助けし、最も大切なこととして、運転手の注意を道路に向け続けることを助けます。情報はまた、魔法のようにダッシュボード、壁、座席など貴方が必要とする場所ならどこにでも表示され、貴方が必要とする時はいつでも表示されます」

トヨタは、この車の特徴は「キネティック・ワームス」と呼ばれるもので、運転手とクルマとの関係性を新たに創造するものと説明している。

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