今年のNISA口座枠が余っているので、特定口座に入っている中長期保有銘柄を売り、NISA口座で買って振り替える作業をしているのだが、株価が変わらないのであれば、今頃やるより、3月頃までにやった方が、3月と9月にもらえる配当金(3月期決算で年2回配当の場合)が非課税にできたのだなと思った。
まあ、手数料はかかってしまうのだが、高配当銘柄の場合、配当にかかる税金より手数料の方が安いので、NISA枠を余らしている人は、検討する余地はあると思う。以前にも書いたことがあるが、株式の配当金をNISAで非課税にするには、配当金を証券口座で受け取る方式(株式数比例配分方式)にしておかないとできないので、その点注意が必要だ。
ゆうちょ銀行を売却、258万円の損失を出したわけ
【12月7日(水)】午前5時半、日経225先物は、70円高の1万8470円、NYダウは、35ドル高の1万9251ドル。12時35分、ゆうちょ銀行(7182)を1425円で1万3000株売り、258万7994円の損失確定。
平均買値は、1624円。保有銘柄の中でゆうちょ銀行だけ大きな含み損を抱えていたので、今年の利益と相殺目的で売った。株価が1200円割れしていた時は、含み損は500万円を超えていたので、ここに来て上がってきてくれて良かった。
2015年の11月4日に上場して、売り出し価格は1450円をまだ下回っているが、株価が上がってくれば、公募売り出しが(今年はなかったので)2017年のどこかであるのではないかと見ている。公募売り出し発表となれば需給から株価が下がる可能性が高く、そこでまた買いたい(リベンジしたい)と思う。日経平均は、136円高の1万8496円と続伸。
【12月8日(木)】午前5時半、日経225先物は140円高の1万8640円、NYダウは、297ドル高の1万9549ドルと大幅高。東京電力ホールディングス(9501)がなんと80円ストップ高の537円で引けた。送電事業で他社と提携する検討に入ったというのが材料だが、こんな大型株がストップ高するなんて珍しいな。日経平均は、268円高の1万8765円と3日続伸。
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