「就活準備」はOB訪問、面接対策、そして貯金だ 勝ち組先輩が後輩に教えたい本音アドバイス

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情報の質は、インターネット<説明会<社員やOB・OG、の順で高くなる。自分が信じられる情報にアクセスするには、志望する企業の社員に積極的にアプローチして直接話をすること。そしてどう感じるのか、自分の気持ちを大事にするのが重要なのだ。これが就活に成功した先輩がお勧めする王道である。

ES(エントリーシート)は、一般的な応募ルートの最初の一歩。勝ち組先輩が挙げているのは、「3月までにESをしっかり記入できるようにしておく」ことだ。
「早めにESの書き方を学ぶべき」(大阪府立大・理系)
「ESの書き方、志望業界などを早くから考えておいたほうが楽だし、出遅れない。あと、就職に当たって、どうしても譲れないこと(勤務地など)をはっきりさせておく」(広島市立大・文系)
といったことをアドバイスしている。そして「ESは本当に誰かに見てもらった方がいい」(東洋大・文系)という意見もあるように、家族や友人、先輩など、なるべく多くの人に見てもらってフィードバックをもらい、自分らしさを訴求できるものに仕上げておくことが重要である。

ESの項目内容は各企業によって異なるのが通常だが、近年ではリクナビが推奨する「OpenES」を利用する企業も多い。OpenESは、リクナビが指定する共通項目と各社が設定する独自項目から構成されているが、共通項目の割合の方が圧倒的に多い。あらかじめ、このツールを使って、ESを仕上げておくのも手かもしれない。

テストで落ちるのはもったいない

就活対策としてSPIをはじめとする、テスト対策をあげる先輩も多い。
「SPIをやれ、全力でやれ。テストで落ちるのは本当にもったいない。論外」(帝京大・文系)
「大企業はSPIで落とすため、しっかり対策しておいてほしい」(関西学院大・文系)
「SPI、WEBテスト、CAB、企業オリジナルなど、様々にあります。行きたい企業は何が出題されるのか、あらかじめリサーチし、準備することが重要です」(芝浦工業大・理系
。そして何より早めが肝心だ。「SPIは3年の時点で勉強すべき」(埼玉大・理系)。まだ手を付けていない人は、今すぐ取り掛かかりたい。

ESが通って「面接」となると、緊張はつきものだ。だからこそ勝ち組先輩は、今のうちに面接の練習をしっかりすべきだという。
「面接に慣れておくこと」(早稲田大・文系)
「動画を撮ったり、録音したりして、自分がどういう風に話しているのか理解して臨めるように、準備してほしい。思っていることが思いのほか、伝えられてなかったりすることがある」(東洋大・文系)
「面接対策は、自己PRの練り直しをして、初対面の人にいかにわかりやすく伝えるかの練習をすべき」(神戸女学院大・文系)

このように具体的なアドバイスをする先輩が多かった。とにかく、「面接の前の準備は『やり過ぎ』くらいなのがちょうどいい」(国際教養大・文系)のだ。

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