ワタミ株主総会、離職率や残業時間にも言及

渡邉会長の参院選出馬受けお土産は廃止

3月期決算企業の定時株主総会が早くもスタートした。総会開催が本格化するのは6月中旬からだが、すでに開催した企業もある。

その1社が、居酒屋や介護施設を展開するワタミだ。同社では、今回の総会で常勤取締役から非常勤取締役に退いた渡邉美樹会長が、夏に行われる参議院選挙で自由民主党から比例代表で立候補することでも話題を集めている。

お土産廃止が影響? 参加者やや減少

ワタミは6月8日の土曜日、両国国技館(東京都墨田区)で第27回定時株主総会を開催した。議長を務めたのは桑原豊社長。所要時間は10~12時の第1部が株主総会、13~15時30分の第2部が「ワタミ感謝祭/夢のチカラSpecial 2013」という2部構成だった。

出席した株主数は3366人だが、「株主は思いを共有する仲間。総会はどこまでもオープンに」(渡邉会長)という方針の下、株主以外も事前に申請すれば、無料で参加することができる。

昨年に続き、今年の株主総会も取引先や社員、株主の家族などが同伴者として出席。1部と2部を合わせ、計8200人が参加した(昨年は株主が3200人、関係者を含め、計9500人が参加)。

総会の冒頭で、桑原豊社長が「株主の皆様が期待する食事券を廃止したことをお詫びしたい」と頭を下げた。

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