三菱自動車、今期最終赤字2400億円に拡大

リコール費用積み増し響く

 10月19日、三菱自動車工業は、6月に公表した2017年3月期連結業績予想を下方修正し、特別損失を計上する見込みになったと発表した。写真は都内で8月撮影(2016年 ロイター/Kim Kyung Hoon)

[東京 19日 ロイター] - 三菱自動車<7211.T>は19日、2017年3月期連結業績予想を下方修正したと発表した。250億円の黒字を想定していた営業損益は280億円の赤字(前期は1383億円の黒字)に転落し、最終赤字は従来予想の1450億円から2400億円(同725億円の黒字)に拡大する見通し。

円高や将来発生した場合の備えとしてのリコール(回収・無償修理)関連費用の積み増しが響く。

営業損益予想に対しては、想定為替レートを円高方向に見直したことで340億円、リコール費用の積み増しで380億円のマイナスとなる。中東や中南米など新興国の市況回復の遅れなどによる販売低迷も、100億円営業利益を押し下げた。

燃費データ不正が発覚した軽自動車の生産拠点だった水島製作所(岡山県倉敷市)の減損見直しにより155億円の特別損失を計上したことなどもあり、最終赤字は従来予想より膨らむ見込みとなっている。

*内容を追加して再送します。

 

(白木真紀)

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