KKRジャパンの簑田秀策社長は会見後に「大変なリターン。大変なサクセスストーリー。投資家に胸を張って言える。それもグリーディ(強欲)に儲ければいいや、とやったのではなく、非常に全員がハッピーになった」と笑顔で語った。
KKRは今回、自社の保有株全株を500億円で売却することに成功した。325億円は借入金でレバレッジをかけており、KKRの自己資本は30%、約100億円程度と推測される。必要経費を勘案しても3年弱で数倍になった計算で、確かに大変な成功といえるだろう。
一方のインテリジェンス側に立つと、いずれはKKRから卒業を果たさなければならない中で、再上場や他社への身売りなどさまざまなシナリオを描き、KKRと協議してきた。その中で“本命”と定めたのがテンプだった。
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