マードック所有のワイン農園は何がスゴイのか

ロスの高級ワイナリーに残った「上品な味」

マードックは以前からあったランチ・ハウスを改装したが、家の外観はジョーンズ夫妻が住んでいたときとまったく同じままで残した。庭園もルースのデザイン通りに残した。リッチは「マードックはワインにもあまり関与していない」「彼は私たちに、今まで通りのことをして欲しいと考えている」と述べた。

「マードックの影」は値段だけ

出荷待ちのモラガワイン (2016 Zester Media)

モラガでは主に、カベルネの赤ワインとソーヴィニヨン・ブランを一種類ずつ作っている。収穫期ごとに約1000ケースのワインが生産されている。

テイスティングすると、ディナーワインにぴったりのフルーツの芳醇な味わいやニュアンス、さわやかな酸味を感じることができた。

マードックが所有していることによる問題は値段だけだ。赤ワインは125ドルから185ドルに、白ワインは65ドルから115ドルへと、ともに値上がりしているのだ。

執筆: Corie Brown (Zester Daily/Reuters)

(文中敬称略)

政治・経済の人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 映画界のキーパーソンに直撃
  • Amazon週間ビジネス・経済書ランキング
  • 地方創生のリアル
  • 自衛隊員も学ぶ!メンタルチューニング
トレンドライブラリーAD
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
コロナ時代の勝者と敗者<br>不動産 熱狂の裏側

実体経済の悪化を尻目に、国内外から熱い視線が注がれる日本の不動産。業界の雰囲気とは対照的に、上場不動産会社の株価は軒並み軟調です。コロナ後の新常態で誰が笑い、誰が泣くのでしょうか。現場の最新情報を基に不動産市場の先行きを展望します。

東洋経済education×ICT