キプロスショックで続落なら、買いチャンスか 日経平均株価、1万2500円割れ

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25日線割れなら地合い悪化も

影響は限定的というメインシナリオに立てば、下落した場面で買えば勝てる可能性が高まる。ただ日経平均株価が25日移動平均線(現在1万1900円前後)を終値ベースで明確に割り込むと話は別だ。昨年11月16日以来、一度も同線を下回っていないだけに、地合いの悪化が予想される。

今後は万が一も想定しつつの強気スタンスで臨みたい。3月決算期企業の場合、原則3月26日が配当や優待の権利取り最終日で、27日からは実質新年度相場入りとなる。海外投資家の買いに対して売り一色だった国内機関投資家も、「持たざるリスク」を勘案して買い姿勢に転じるともいわれており、需給の改善に期待したい。

「株式ウイークリー」編集長 藤尾 明彦)

*本情報は株式投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資の最終決定は、ご自身の判断・責任でなさるよう、お願いいたします。

藤尾 明彦 東洋経済 記者

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ふじお あきひこ / Akihiko Fujio

『週刊東洋経済』、『会社四季報オンライン』、『会社四季報』等の編集を経て、現在『東洋経済オンライン』編集部。健康オタクでランニングが趣味。心身統一合気道初段。

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