キプロスショックで続落なら、買いチャンスか

日経平均株価、1万2500円割れ

突如としてグローバル株式市場を襲った「キプロスショック」が依然として尾を引いている。EUがキプロスへ金融支援する条件として当初は銀行預金への課税を求めたが、キプロス議会で否決されたため代替案が模索されているようだ。先行き不透明感から、22日の日経平均は297円安の1万2338円まで売り込まれた。

リスクシナリオを常に頭の片隅に入れて動く

 キプロスは小国であり、今回の件が本格的な金融危機の引き金を引くようなことにはならないだろう。もしそうなりそうなら、最終的に何らかの対策が打たれると考えるのが自然である。ただ世界の金融システムはつながっており、「負の連鎖」が起きる可能性もゼロではない。可能性は非常に低いが、もし起きてしまえばダメージが甚大であるだけに、やはりリスクシナリオも常に頭の片隅に入れておきたい。

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