さて、そんなポケモンGOですが、これだけの熱狂ぶりにもかかわらず、ビックリするくらいユーザーの年齢層が限定されています。ヒャッホーって楽しんでいるのは30代半ばくらい?まで、そこから上の年代は、とりあえず話題なのでインストールしてみたが、気持ちが続かずやめてしまったという方、けっこういらっしゃるようです(もちろん、そうでない方も大勢いらっしゃいます)。
かく言う私も43歳、事前に裏ワザもチェック、リリース日にすぐインストール、最初にゲットしたモンスターはお馴染みのピカチュウ(最初だけ有効な裏ワザで捕まえられる)。晴れて、生まれて初めての
「ポケモンゲットだぜ!」
を叫べたのですが、そこでスッキリ……なんか気が済んでしまったのです。考えてみたら、ポケモンはモンスターを捕まえてコレクションする、ということが重要な要素なのですが、私、ポケモンの世界観やモンスターの名前、種類を全く知らなかったんですな。
アラフォーは完全なアウェイ
「●●を捕まえたい!」「あそこに△△が出現したって!?」 これはポケモンGOを続けるうえで極めて重要な動機、基礎知識ですが、それを持ちあわせていなかったんです。まあ「皆がやってるからって飛びついたオヤジなんか知らん」と言われたらその通りなのですが……。
ポケモン世代をざっくり言うと、「90年代以降に子ども時代を過ごしていた世代」なので、アラフォーは子育て中にポケモンに触れていなければ、完全なアウェー。ちなみに私のポケモン全知識は
・ピカチュウが可愛い
・ミュウツーっていうのは(多分)すごい
・モンスター捕まえた時に「ゲットだぜ」っ言う(らしい)
・「キミに決めた!」は知っている(けどよくわからない)
だけです。コレが全て。「キミに決めた!」なんて上から目線のナンパみたいで是非言ってみたいんですが、きっとそういうアホな意味じゃないんだろうなってのも何となくわかってます。
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