電気自動車は、ニッチ化? 大化け?

イメージ先行で販売伸び悩み

「市場には航続距離や価格に対する不満がまだまだあるということを学んだ」(片桐隆夫・日産自動車副社長)

日産は1月半ば、電気自動車(EV)「リーフ」の異例の値下げに踏み切った。4月に当初価格から28万円引き下げる。国や自治体の補助金を考慮すると最高グレードで200万円台半ば、エントリーグレードでは100万円台半ばから購入可能にした。米欧でも同様に値下げする。

リーフは昨年11月に、初めてのマイナーチェンジを施して、新発売したばかり。販売価格は実質据え置きとしていた。

新型車を発売2カ月で価格改定するなど異例中の異例。それだけに、リーフの販売テコ入れに向けた日産の危機感の強さがわかる。

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集中連載「日立 踊り場の先へ」<br>世界で戦える組織へ

成長を確実にする組織の根幹を成すのが、研究開発と人事である。研究開発体制は2015年4月、各研究所に横串を通し、顧客起点の組織に生まれ変わらせた。人事制度もグローバル化がほぼ完了。踊り場から飛躍へ、日立の地固めの様相を追う。