日本の自動車レースに芽生える優雅な観戦法 サーキットのホスピタリティルームがスゴい
言い換えれば、ホスピタリティルームがファン層の拡大に一役買っているというわけだ。
リザルト:Round2 FUJI
スーパーGT第2戦富士大会では、ポールポジションを獲得したNo.12 カルソニックIMPUL GT-R(安田裕信/J.P・デ・オリベイラ)と4番グリッドからスタートしたNo.1 MOTUL AUTECH GT-R(松田次生/ロニー・クインタレッリ)の2台が序盤から激しくトップ争いを演じたものの、No.12 カルソニックIMPUL GT-Rはレース終盤にタイヤ・トラブルを起こしてリタイア。No.1 MOTUL AUTECH GT-Rが開幕戦に続いて2連勝を果たした。
2位は予選5位のNo.39 DENSO KOBELCO SARD RC F(ヘイキ・コバライネン/平手晃平)、3位には9番グリッドから追い上げたNo.37 KeePer TOM’S RC F(ジェームス・ロシター/平川 亮)が食い込んだ。
GT300クラスではポールシッターのNo.55 ARTA BMW M6 GT3(高木真一/小林崇志)がひとつポジションを落として2位フィニッシュ。優勝したのは5番グリッドから挽回したNo.3 B-MAX NDDP GT-R(星野一樹/ヤン・マーデンボロー)で、開幕戦のポールシッターだったNo.25 VivaC 86 MC(土屋武士/松井孝允)が3位に滑り込んだ。
なお、5月21〜22日に予定されていた第3戦オートポリス大会は「平成28年熊本地震」の影響で中止となり、その代替として最終戦もてぎを2レース制で開催することが決まった。
GT500
1. MOTUL AUTECH GT-R(松田次生/ロニー・クインタレッリ)
2. DENSO KOBELCO SARD RC F(ヘイキ・コバライネン/平手 晃平)
3. KeePer TOM'S RC F(ジェームス・ロシター/平川 亮)
GT300
1. B-MAX NDDP GT-R(星野一樹/ヤン・マーデンボロー)
2. ARTA BMW M6 GT3(高木真一/小林崇志)
3. VivaC 86 MC(土屋武士/松井孝允)
(文:大谷 達也、写真:折原 弘之)
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