中国で違法ギャンブルが花盛りになっている

サッカーブームで火がつく

 7月3日、中国では、海外サッカークラブへの投資加速や大物サッカー選手が巨額の契約金で中国に移籍する例が増える中サッカーへの関心が高まっているが、その一方でオンラインの違法ギャンブルに熱中する人々も急増している。写真はユーロ2016大会でPKをミスするロナルド選手のようす(2016年 ロイター/Charles Platiau)

[香港 3日 ロイター] - 中国が海外サッカークラブへの投資を加速させ、大物サッカー選手らが巨額の契約金で中国に移籍する例が増える中、同国内ではサッカーへの関心が高まっているが、その一方でオンラインの違法ギャンブルに熱中する人々も急増している。

警察はカジノ集団の摘発に乗り出し、1回の強制捜査で1億元(約15億円)ほどの資金を差し押さえることもある。中国IT大手の騰訊控股(テンセント)やアリババ・グループなども対策に本腰を入れ始めた。

オンラインカジノは中国ではほとんどが違法だが、「ユーロ2016(サッカーの欧州選手権)の開催期間中、数えきれないほどの賭けグループや賭けサイトが出現し、大勢のギャンブラーが参加している」と、愛好者の李さんは語る。

李さんはテンセントのアプリ「微信(ウィーチャット)」のチャットグループを利用しており、参加者の大半は友人だという。賞金は銀行振り込みや、アリババの提供するオンライン決済サービス「アリペイ」を通じて支払われる。「ドキドキして試合を見ることもできない。(金を賭けたポルトガル代表の)ロナルド選手がPKを失敗したときは、卒倒しそうだった」と李さんは話す。

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