パナソニック、9月末にTV用液晶パネル撤退

医療用や車載用の液晶ディスプレー生産へ

 5月31日、パナソニックが、不採算が続いていたテレビ用液晶パネルの生産から撤退することがわかった。都内の家電量販店で2014年4月撮影(2016年 ロイター/Toru Hanai)

[東京 31日 ロイター] - パナソニック<6752.T>が、不採算が続いていたテレビ用液晶パネルの生産から撤退することがわかった。唯一の拠点である姫路工場(兵庫県姫路市)での生産を今年9月末までに終了する。同社広報担当者が31日、明らかにした。

同社は韓国メーカーなどからテレビ用液晶パネルの供給を受けており、液晶テレビの生産・販売は継続する。2010年に操業開始した姫路工場は韓国や中国メーカーなどとの価格競争を強いられ赤字が続いていた。

テレビ用パネルの生産を終了する16年度下期以降は生産量を4分の1に絞り込んで、医療用や車載用の液晶ディスプレーを生産する。姫路工場では約1000人が働いているが、従業員100人程度は他の工場に配置転換する。

 

 

(浜田健太郎)

ビジネスの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 新競馬好きエコノミストの市場深読み劇場
  • おとなたちには、わからない
  • 新型コロナ、長期戦の混沌
  • コロナ後を生き抜く
トレンドライブラリーAD
人気の動画
ついに上場廃止、大塚家具の末路
ついに上場廃止、大塚家具の末路
日本初、「工場を持たない」EVメーカー誕生の衝撃
日本初、「工場を持たない」EVメーカー誕生の衝撃
男性も入れる?新業態『ワークマン女子』の中身
男性も入れる?新業態『ワークマン女子』の中身
面接や説明会で採用者が嫌う「9つのNG質問」
面接や説明会で採用者が嫌う「9つのNG質問」
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
2050年の中国<br>世界の覇者か、落日の老大国か

米国と並ぶ超大国を目指す中国。しかし中国の少子高齢化はこれまでの想定を超える速さで進行しています。日本は激変する超大国とどう付き合うべきか。エマニュエル・トッド、ジャック・アタリ、大前研一ら世界の賢人10人が中国の将来を大胆予測。

東洋経済education×ICT