共和党内での茶会系の躍進におびえるのが、上院の共和党指導者マッコーネル議員だ。うかうかしていては、2年後の自身の選挙で茶会系候補に敗れてしまう。今やマッコーネル議員にとって最大の関心は共和党や国の未来ではなく、自身が議席を維持できるかということである。オバマ大統領への歩み寄りは命取りになりかねない。
そこで、オバマ大統領の再選確定後、マッコーネル議員は「有権者は大統領の1期目の失敗や行きすぎた行為を支持したわけではない」と、「反オバマ」姿勢をあらわにした。さらに、財政の崖を避けるには、議会を通る案をオバマ大統領が提案すべきだとも発言。言い換えれば、共和党上院議員たちは、年収25万ドル以上の高所得者への増税を含むあらゆる債務削減法案に反対するということである。
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