丸の内駅舎オープンで高まる東京駅の魅力

目玉は、丸の内南口・北口に再建されたドーム部分だろう。南北の改札口を出て、内側からドームを見上げると、豪華に彩られた装飾に目を見はる。建設当時の写真や図面を基に再現された壁面には干支や花、鷲といったレリーフが飾られ、日本を代表する駅舎であることを改めて印象付けさせる。


■建設当時の写真や図面を基に再現されたドーム内側部分

東京ステーションギャラリーなどでは、レンガ造りの壁面をそのまま生かした内装を施しており、100年近く続く東京駅の息吹を感じることができる。また、地下には免震装置が施されており、耐震性にも優れた駅舎となっている。

もっとも大きく様変わりしたのは、ホテル部分。丸の内駅舎内にある東京ステーションホテルは、趣のある伝統的ホテルとして知られていたが、復元工事を機に改装、10月3日から開業を始める。内装は多くの歴史的建造物の改修実績を持つリッチモンド・インターナショナル社が手掛けた。ヨーロピアン・クラシックスタイルの駅舎と調和させるデザインコンセプトの通り、高い天井に映える格式ある客室が滞在者にくつろぎの時間を与えることは間違いない。


■丸の内駅舎の中央、最上階(4階)にある宿泊ゲストラウンジ「アトリウム」
レンガ造りの壁面を生かした内装に

ビジネスの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • ブックス・レビュー
  • 野口悠紀雄「経済最前線の先を見る」
  • 最新の週刊東洋経済
  • 競馬好きエコノミストの市場深読み劇場
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
-

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

ログインしてコメントを書く(400文字以内)
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
米国・イランのチキンゲーム<br>本質を知るための5大論点

ソレイマニ少将の殺害、報復攻撃と、米国とイランの対立が先鋭化し、年頭から世界を震撼させました。中東情勢が激動する中で、注視すべき事態の本質とは。国際政治からイラン経済まで、日本屈指のプロ5人に見立てを聞きました。