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セブン会長が辞任前にぶちまけていた「本音」 「明日どうなるかもわからない、人間なんて」

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──亀井社長時代にもヨーカ堂の業績は低迷していました。「人材不足」との声もあります。

言いたい者には言わしておけばいいんだよ、そんなもの。経営をわからない人が、いろいろ言うのであってね。評論家が言うことはわかっている。若い人に任せれば、何でもいいのか。そんなことではない。亀井にやらせるのが一番。ヨーカ堂として最高の選択肢なんだ。世の中、一般論に流されていたんじゃ、経営なんか、改革なんかできない。

亀井に言ったこと?「改革について、われわれがやろうとしている道筋を君はわかっているか」と尋ねたら、彼は「もちろん、わかっています。いっとき、病気もしたが、今は健康体だからやりますよ」と。

スキーのジャンプの選手、知っているでしょ、葛西(紀明)選手。若い選手がいっぱいいるけど、あの年(43歳)で世界トップクラスの記録を出すんだよ。「あれは年寄りだからダメだ」なんて誰が言うの? 実績を出せばみんな認めるんだ。

方針を出すのがCEO、実務をやるのはCOO

──暫定的な人選ではないと。

暫定的ではない。僕も一緒になって今まで以上に見ていく。ただ、CEOとしては方針を出すのが仕事で、実務をやるのはCOO(最高執行責任者)であり、社長。社長の域まで僕が降りて、商品部に入ってしまうと組織上、CEOとCOOの差がなくなるので、それは違う。おたくの会社も社長がいちいち雑誌の編集部に乗り込んで、「ああしろ、こうしろ」とは言わないでしょ。やったら、どうなっちゃうの。

──昨年夏、米ファンドのサード・ポイントがセブン&アイ・HDの株式を5%未満取得しました。

その問題については、彼らが株主としてやっていることで、われわれは関知しない。われわれは自分の進むべき道を一歩一歩進んでいく、ということなのでね。

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