あなたが目標を達成できない根本的な理由 「行動科学」で考えればきっと答えは出る
これらを認知の歪みといい、自分で勝手につくりあげて不安な気持ちにしています。この行動心理は、本当はしたいけど失敗したら挫折するかもしれないからと、何かほかの言い訳を見つけて諦めるという回避行動になります。
英語学習であれば、
という行動にして挫折を防ぎます。
体質改善であれば、
という行動にして挫折を防ぎます。
自分に合わせて「できそうだ」という行動を目標にしていきましょう。
自分に対して、“行動自発率”を高めていく
自分が何か行動を起こす時に、メリットがないとやる気にならないなんてことはありませんか。どうしても自分のモチベーションに、人は左右されてしまうんですね。
「さあ、今日はやる気をだすぞ!」と意気込んでも、なかなか原動力にはなりにくいです。もちろん最初は効果が出やすいですが、だんだん効力がなくなり次第にはやる気が空回りして、燃え尽きてしまいかねないバーンアウトにもなりかねないです。
それではどうしたらいいかというと、自分のモチベーション行動を決めることです。
人それぞれのタイプは異なりますが、大きく2つに分類されます。
② 承認欲求型:相手が認めてくれるならしたい
どちらも環境により、無意識に自分へのメリットがあるか否かでやる気が増減します。最も大切なのは、自分がしたい行動をいかに継続していくかなので、その行動をした後にご褒美を設定することです。
このご褒美設定は、行動自発率の“行動強化”の役割を果たし、逆に何もなければ“行動弱化”されるので、行動が継続するか否かの仕組みに影響します。
自分にとってほんの小さな嬉しいことがご褒美としてお勧めです。甘いものが好きな方は、早起きしたら会社の帰りにプレミアムスイーツを食べる、お酒が好きな方は、週末にランニングしたら休日にプレミアムビールを飲む、といった具合です。行動科学のメソッドを活用し、自分に聞くことで一つひとつ整理していければ、自分をさくさく動かして目標達成に近づいていけるはずです。
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