仕事のできない人ほど、「歯」に気を遣わない

口臭予防も!プロが指南する5つのポイント

①歯磨き、うがいは朝起きてすぐに

1日のうちで最も口の中に細菌が繁殖しているのは起床時です。眠っている間には唾液の分泌が少なくなるため、口の中の細菌が洗い流されずに繁殖してしまいます。朝起きて口の中がネバネバするのはそのためです。

このネバネバは虫歯や歯周病のほか口臭の原因にもなっています。朝起きたらすぐに歯磨き、もしくはうがいをしてこのネバネバを取り除くのが歯の健康、全身の健康につながる第一歩となります。

歯間ブラシ、デンタルフロスを活用しよう

②歯間ブラシやデンタルフロスを使う

毎日歯磨きをしていても、普通の歯ブラシのみでは60%程度のプラーク(歯垢)しか落ちないといわれています。そこで家庭内でもできるケアとして有効なのが、歯間ブラシやデンタルフロスを使うことです。

これによって約80%のプラークを落とせることがわかっています。欧米ではデンタルフロスの使用率が7割を超す国もありますが、日本での歯間ブラシの使用率は2割にも満たないとされ、ほとんどの人は歯についた汚れを多く取り残したままになっています。このことが歯をダメにしてしまったり、体の健康を損なったりする遠因になっているともいわれています。

③プロの手による定期的なクリーニングを欠かさない

定期的に歯医者へ通い、検診ととともに歯のクリーニングを受けることをお薦めします。2~3カ月の期間というとかなり頻度が高いと感じるかもしれませんが、歯の異常をいち早く発見するにはベターな選択です。

以前は「半年に一度ぐらいでいい」ともいわれましたが、実はこれぐらいだと「歯周病の予防には遅すぎる」という学術的な論拠もあります。また、日常の歯磨きなどセルフケアで落とすことのできない汚れについて、定期的にプロの徹底的なクリーニングで落とすことで虫歯や歯周病を未然に予防できます。歯の白さも清潔感をアピールするうえでは重要になります。

さらには、虫歯や歯周病よりももっと恐ろしい口腔ガンの対策にも有効です(関連記事「毎年約3000人が死亡する『口腔ガン』の恐怖」3月6日配信)。口腔ガンは初期の段階では痛みをあまり出さず、口内炎とも間違われやすいことから発見が遅れがちなのが特徴ですが、初期の口腔ガンは歯科医師によってたまたま発見されることが多く、こまめな検診を受けることでこのような口の異常もごく初期に発見することができます。

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