12月利上げの「誤解釈」が市場混乱を招いた?

セントルイス連銀総裁がCNBCで発言

2月25日、米セントルイス地区連銀のブラード総裁は、最近の株急落について、市場が昨年12月の利上げを米連邦準備理事会(FRB)が年内着実に引き上げを継続するとの確かなコミットメントと誤って解釈したために引き起こされた可能性があるとの認識を示した。写真は2013年8月、ボストンでインタビューに応じる同総裁(2016年 ロイター/Brian Snyder)

[ワシントン 25日 ロイター] - 米セントルイス地区連銀のブラード総裁は、最近の株急落について、市場が昨年12月の利上げを米連邦準備理事会(FRB)が年内着実に引き上げを継続するとの確かなコミットメントと誤って解釈したために引き起こされた可能性があるとの認識を示した。CNBCとのインタビューで述べた。

FRBは金利軌道について、緩やかかつデータ次第としているが、FRBの経済見通しにより、金利は予め決められた軌道にあるとの印象を与えたようだと指摘した。総裁は四半期ごとの経済見通しについて、公表の仕方を変更するよう求めている。

英国の欧州連合(EU)離脱問題をめぐっては、米国への差し迫ったリスクではないとの考えを示した。離脱を国民投票で決定しても完了までには数年の交渉が必要になる公算が大きいとして、「市場や投資家には数年単位で準備する時間がある」と述べた。

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