「うるう年」とは、開発日が1日多い年である 開発に行き詰まるとそれだけで喜びに

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ぼへちゃんの会社のプロジェクトもいよいよ佳境。リリース前のテスト作業にメンバーが必死に取り組んでいます。

大きな規模のシステムにもなれば、そのテストケースは膨大なもの。それを一つひとつ実行し、不具合が見つかれば原因を究明し、問題箇所を修正していく。修正が終わったらまたテスト。それも修正箇所だけでなく、関連する機能に影響がないかどうかもテストしなくてはなりません。

テスト作業、不具合修正作業はとても根気のいる作業なのです。

ですが、問題を抱えたままリリースするわけには行きません。システムが動き始めてから不具合が発生してしまえば、大問題に繋がる可能性もあります。この地道な作業は、システムリリースのためには不可欠な仕事なのです。

とはいっても、リリース日まであとわずかなのに、すべてのテストが終わるかどうか微妙になってきました。う~ん、もっとテスト期間が欲しいなぁ。リリース日が延びないかなぁ。

そんなことを考えながらカレンダーを見てみると、今月はいつもの年より1日多いことを発見。今年はうるう年なので2月は29日まであります。リリース日までいつもの年より1日多いのです。

しかし、みんなからは「1日多いぐらいじゃ何の助けにもならないですよ」という反応が返ってきました。

う~ん、残念。このプロジェクトは、1日程度じゃカバーしきれないくらい切羽詰まっているようです。この様子ではリリース日に間に合わないかもしれませんが、あきらめずに頑張りましょう!

ぼへぼへ 某エンジニア

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Bohebohe

とあるWeb企業で働くインフラエンジニア。販売、営業、OLなどを経て、エンジニアに転向。SIerからエンジニア人生を始めて、現在はWeb系で働く。ベテランかと思いきや、ぼへぼへとしてたら年数経ってただけの中の人。だんな君もエンジニア。

 

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