配当と優待でオトクな実質利回りランキング トップ企業は、なんと40%!

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22位のシダックスは、給食・食堂運営受託の大手で、カラオケ店でも首位級。優待はカラオケの割引券だ。配当利回りも3%弱ある。

26位は、赤字が続いているワタミ。優待の飲食券は利回り換算で約7%とお得だが、業績回復の見通しは立っていない。株価が下げ止まらなければ、優待を活用してもトータルでは損になってしまう可能性がある。

33位の丸三証券は、配当利回りだけで6%を超える見込み。会社は期末配当を未定としているが、前期と同様に特別配当込みで高配当になる公算が大きい。

株主優待込みの実質利回りランキング上位70社はこちらをご覧ください。

(週刊東洋経済2016年2月6日号「投資の視点」から転載)

藤尾 明彦 東洋経済 記者

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ふじお あきひこ / Akihiko Fujio

『週刊東洋経済』、『会社四季報オンライン』、『会社四季報』等の編集を経て、現在『東洋経済オンライン』編集部。健康オタクでランニングが趣味。心身統一合気道初段。

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